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文化講座「琉球国図と地図奉納」【3月18日(土)開催】

2017年02月16日

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          チラシ


日 時:3月18日(土)14:00〜17:00(開場13:30)
講 師:渡辺美季 氏(東京大学大学院准教授)
場 所:3F 講堂
定 員:200人(当日先着順、予約不要)
※入場無料


【内 容】
 「琉球国図」(沖縄県立博物館・美術館蔵)は、琉球王国が東アジア・東南アジアを繋ぐ海上貿易で繁栄した15世紀頃の様子を描いた地図です。しかしこの地図が作成されたのは、琉球の大貿易時代ではなく、それが終息した後の17世紀末の日本においてのことでした。具体的には福岡の一藩士が作成し、地元の太宰府天満宮に奉納したものなのです。長く博物館のバックヤードにあったこの地図は、2004年頃から学界の注目を集め始めました。研究者たちを驚かせたのは、この地図が、大貿易時代の最中にあたる1471年に朝鮮で編集された別の地図「琉球国之図」(『海東諸国紀』所収)[右図]――今のところ最も作成年代の古い琉球地図です――と酷似しており、しかも内容がより詳細であるということでした。一体、それはなぜなのでしょうか。またどうしてそのような地図が後世の日本で作成され、神社に奉納されたのでしょうか。
本講座では「琉球国図」の内容を詳しく紹介しながら、地図奉納という行為を手がかりに、「琉球国図」を巡る様々な疑問に迫ってみたいと思います。


キーワード:琉球国図、大貿易時代、海東諸国紀、地図奉納、太宰府天満宮

主催:沖縄県立博物館・美術館