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平成27年 度沖縄県立博物館・美術館 企画展「大気と気象 〜見えない空気の“力と技”〜」

2016年01月08日

 平成27年度 沖縄県立博物館・美術館 企画展
「大気と気象 〜見えない空気の“力と技”〜」


【会  期】2016年1月26日(火)〜3月6日(日)
【休館日】月曜日(※ただし、3/21は開館し、翌日3/22が休館)
【時  間】9:00〜18:00/金・土は9:00〜20:00まで開館※入館は閉館30前まで
【会  場】沖縄県立博物館・美術館 博物館企画展示室
【入場料】一般300(240)円、高校・大学生150(120)円、小中学生100(80)円
      ※( )内は20名以上の団体料金

  ※クリックすると拡大します。
    チラシ(表)         チラシ(裏)

【展示内容】
 海に囲まれ、中緯度高圧帯に位置し、亜熱帯性の気候を持つ沖縄では、台風や竜巻など様々な気象現象を受けます。見ることができない空気は、私たちの生活に欠かせないものであると同時に、災害なども引き起こします。そこで、本展示会では大気を中心に「気象との関わり」「海洋との関わり」「気体の不思議な現象」「自然災害」など、関連するものを展示します。
 展示会は、大きく、第1章「海で暮らす人々」第2章「気体の不思議」第3章「災害と対策」の内容になっています。さらに、気体の性質や大気に関する基本的内容も知ることができます。これまで行ってきた博物館展示との大きな違いは、気体に関係する実験を体験できることです。実験を通して、気体の性質を実感してもらう体験型の展示を行います。実際の体験を通して、より大気が引き起こす気象現象に興味関心を深めてほしいと思います。
 また、展示期間中に「台風と自然災害」をテーマにした博物館文化講座や、「目に見えない空気の不思議」体験講座など、関連イベントも実施します。これを機会に、多くの人に展示会を楽しんでほしいと思います。

【展示構成】
第1章 『海で暮らす人々』

 沖縄は、近海を流れる黒潮(暖流)の影響で、暖かく湿潤な気候になっています。温帯の地域に属しながら、熱帯の特徴も併せ持つ、世界的にも珍しい亜熱帯性の気候になっています。このような気候の中で、人々はどのように自然と関わっていたのでしょうか。沖縄に台風がよく接近するのはよく知られていることです。しかし、竜巻の発生件数も日本一なのです。暖かく、竜巻の発生のもととなる積乱雲が発生しやすいため、竜巻も多いのです。ただ、島嶼である沖縄では、陸地の面積が小さいため、海上で発生する竜巻がほとんどです。また、陸域が小さいと言うことは、川が少ないため、水の確保も重要です。台風などは、災害も大きいですが、命の恵みである「水」をもたらしてくれるのです。気候や環境との関わりを深く理解してほしいです。

 
   台風の恵み 地下水      台風の恵み 湧水

第2章 『気体の不思議』

 私たちを取り巻く大気は、私たちが生きていく上で決して欠かすことのできないものです。しかし、あまりにも普通にあるために、あまり意識して気にかけることがありません。そこで、いろいろな実験を通して、大気の不思議な性質が私たちに、どのように関わっているかを紹介します。空気の重さや、気体の性質など、不思議な現象がたくさんあります。このような現象を体験していただくとともに、身近にも気体の性質を利用した道具がたくさんあることを感じてほしいと思います。

  
        虹             ラジオゾンデ           空気砲

第3章 『災害と対策』
 沖沖縄県では、毎年のように台風の被害に遭っています。しかしその反面、水を供給して、私たちの生活を支える役割も果たしています。また竜巻の発生が多い沖縄で、いろいろな自然現象との関わりを知ることで、防災や減災を意識できるように紹介していきます
 沖縄県民は、台風による対策は結構進んでいると思いますが、まだまだ十分とはいえません。そのため、特段に勢力の強い台風の接近や、連続した台風の接近では、多くの被害を受けます。常に減災を意識した対策を取る必要があります。防災の意識は、台風のみならず、竜巻、土砂災害、干ばつ、そのほかには地震や津波、高潮などたくさんあります。いつ何時災害に襲われるか分かりません。そのために、災害の種類によって対策を取ることを心がけてほしいと思います。


  
 与那国島の台風災害     奄美島土砂災害           漏斗雲
  
【関連催事】

■体験学習教室
『見えない空気の不思議』
  
日 時:2月7日(日) 10:00〜12:00
会 場:博物館実習室
講 師:金城靖信 氏(沖縄県立総合教育センター研究主事)
対 象:小学校3年生〜高校生まで20名
参加方法:事前申込(TEL・FAX・来館)
受付期間:1/13(水)〜24(日)
参加費:200円(材料代)
*応募者多数の場合、抽選。参加していただける方のみ、1/31(日)までにハガキでご連絡します。
*FAX・来館にて申込みの場合は、チラシの応募票に必要事項を記入の上、提出して下さい。
*保護者同伴は問いません。但し、集合場所への送迎は保護者の責任のもと、行ってください。

■文化講座
『台風と自然災害〜台風を知ることと身を守ること〜』
日 時:2月13日(土) 14:00〜16:00(開場13:30)
講 師:伊藤 耕介 氏(琉球大学理学部 助教)
場 所:3F 講堂
定 員:200名 (当日先着順、予約不要)
※入場無料

【開催形式】

主 催:沖縄県立博物館・美術館
後 援:沖縄県高等学校地学研究会、NHK沖縄放送局、琉球放送、沖縄テレビ放送、
      琉球朝日放送、沖縄ケーブルネットワーク、沖縄タイムス社、琉球新報社、ラジオ沖縄、
            エフエム沖縄、FMレキオ、タイフーンfm
協 力:沖縄気象台、国立研究開発法人情報通信研究機構沖縄電磁波技術センター、
      公益財団法人沖縄こどもの国、明星電気株式会社



 

【お問い合わせ】
沖縄県立博物館・美術館 沖縄県那覇市おもろまち3-1-1
お問合わせ:098-941-8200(代表)