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石川東恩納時代

(1945〜1953年)
沖縄陳列館〜東恩納博物館

 1945年、海軍軍政府ウイラード・A・ハンナ少佐(1911〜1993年)とジェームス・T・ワトキンス少佐(生没年不詳)は、米軍人と米国の政治家に沖縄の歴史文化を紹介するため、「沖縄陳列館」と称し、石川(現うるま市)の東恩納の民家に仏像や陶器・漆器などを陳列し、公開しました。
 特にハンナ少佐はフィリピンにあった円覚寺楼鐘を返還させ、さらに沖縄の歴史教科書の作成を指示し、劇団結成、画家たちへ物心両面の援助を行うなど、戦後沖縄の教育・文化の再興に尽力されました。戦後、1955年と1990年の2度ほど来沖しています。
 赤瓦葺の陳列館は、住宅をそのまま利用したものでした。しかしながら庭を整理し、梵鐘を掛け、沖縄の博物館らしい施設となっていました。その後、陳列館は沖縄民政府に移管され、「東恩納博物館」と改称、初代館長に大嶺薫氏が赴任しました。

■東恩納博物館

■東恩納博物館

■ハンナ少佐夫妻(1990年来館時)

■ハンナ少佐夫妻(1990年来館時)