新着情報

ホーム > 美術館トップ > 新着情報 > 美術館企画展「沖縄ルーツシリーズ1 タカエズトシコ展」

美術館企画展「沖縄ルーツシリーズ1 タカエズトシコ展」

2009年12月25日

【タカエズトシコ氏について】
 タカエズトシコ氏は、具志川(現沖縄県うるま市)からハワイへ渡った両親を持つ、沖縄系移民の二世であるとともに、アメリカ現代陶芸界における巨匠の一人として、高名な陶芸家でもあります。
 
氏は1950年代後半に「Closed Form(閉じたフォルム)」と呼ばれる壺の口を閉じた独自のスタイルを確立し、それまでアメリカにおいて芸術として認識の浅かった陶芸の価値を芸術の領域まで高め、アメリカ現代陶芸界において確固たる地位を築きました。
 
また、氏はアイビーリーグの一つとして名高いプリンストン大学を始めとする三つの大学で陶芸を教えるなど、教育者としても多大な影響を陶芸界に与えています。
 
このような功績により、ハワイのホノルル市から1987年に人間国宝賞が授与され、1996年にはプリンストン大学より名誉博士号の栄誉を受けるなど、数多くの賞と名誉に輝いています。

 

【展覧会概要】
 展覧会のサブタイトル「-In Memory for my Parents-」からも伝わるように、タカエズ氏は両親の郷里である沖縄に並々ならぬ想いを抱き、沖縄県に対して昨年度10点、今年度40点もの貴重な作品を寄贈いたしました。これは世界でも有数のコレクションであり、本展では、このコレクションを初めて紹介するものです。寄贈の全作品を展示するほか、氏の年譜や家族史、写真及びインタビュー映像等をご紹介いたします。
 さらに、本展と関連して、タカエズの研究者や陶芸関係者、移民研究者などを招待した講演会やシンポジウム、県内陶芸作家によるワークショップを同時開催いたします。
 
また、本展覧会は、沖縄をルーツに世界で活躍するアーティストを紹介する「沖縄ルーツシリーズ」の第1回展覧会となります。タカエズ氏は、そのシリーズの鏑矢に最もふさわしい作家と言えます。

 

期 間:平成22年1月1日(金)〜平成22年3月14日(日)
会 場:沖縄県立博物館・美術館 美術館企画ギャラリー1・2
     (沖縄県那覇市おもろまち3-1-1)
主 催:沖縄県立博物館・美術館
後 援:在沖米国総領事館、沖縄ハワイ協会、沖縄県文化協会、沖縄県美術家連盟、うるま市、那覇市立壺屋焼物博物館、NHK沖縄放送局、沖縄テレビ放送、琉球放送、琉球朝日放送、沖縄タイムス社、琉球新報社、エフエム沖縄、ラジオ沖縄、タイフーンfm

協力:キャンプタルガ二―

観覧料:一般1,000円(800円) 高大700円(560円) 小中300円(240円)
     ※(  )内の料金は前売りおよび20名以上の団体料金

 

     

※画像をクリックすると拡大されます。